2010年6月19日土曜日

ピ〜ピ〜。


駅前のど根性ツバメさん、ヒナが巣から顔を出すようになりました。
まるで海坊主のような風貌、両親が戻ってくるまでぐっとくちばしを真一文字に結んでじっと待っています。
親が来ると一斉にピ〜ピ〜。ゲンキンなもんです。
巣立ちまであとどのくらいかなぁ〜。
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国立新美術館で開催中の『ルーシー・リー展』に行ってきました。
以前21_21 Design Sightで行われた『うつわ展』も素晴らしかったですが、今回の『ルーシー・リー展』は初期の作品から円熟期の作品までとおして見ることができ、大変素晴らしい構成となっております。
釉薬に関する資料も豊富に展示され、作品のより内面までふれることのできる内容でした。
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帰宅途中近所の用水路の横を通りましたところ、なんとサワガニが歩いてました。
先日の蛍といい、田んぼ/小川の環境が昔に戻りつつあるような感じがしました。
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ルーシー・リー展 国立新美術館 ~June 21,2010

2010年6月8日火曜日


本日仕事から帰ってくると、家の庭に蛍が1匹、ひっそりと飛んでおりました。
いまから30年以上前、家の前の川にはこの季節になると蛍がたくさん飛んでおりました。
毎晩取っても、取っても次の晩にはまたたくさんの蛍が飛んでおりました。
それから数年が経過し、道路拡張工事のために半年ほど川をせき止めた次の年からぱったり蛍の姿を見ることがなくなりました。
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ここ数年、田んぼでの農薬使用量の低下、川の上流からの蛍の移動により近所でもちらほらと蛍を見ることが増えました。
昔のように無尽蔵に、川面が明るく感じるほど蛍は飛んでおりませんが、また逢えたことに素直に感謝。
願わくば子供たちが蛍狩りをしても怒られないくらい増えてくれるとうれしいのですが。
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写真展の告知を忘れておりました・・・
「第1回 秋山庄太郎写真芸術協会展」に一枚出展させていただいております。
期間は今週末、6月13日(日)までです。
※3Fの喫茶室にミニアルバムを置かせていただいております。タイトルは『Flowers & Others』です。
秋山庄太郎写真芸術館

2010年6月1日火曜日

ブルーポピー(苦言)


今日はお仕事がお休みでしたので、箱根まで撮影に行ってきました。
例年、この時期の箱根と言えば〜、そう、ブルーポピーです。
今年の春は少〜し冷えましたので、開花はゆっくり目かぁ?と思い、本日行ってきましたが、満開を少し過ぎたあたりの見ごろでした。
園内は様々な花が咲きまくり、ブルーポピーだけならず、いろいろな花を撮影できます。
約2時間の〜んびり園内をまわり、ゆっくり過ごすことができました。
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と、本来はここでシャンシャンですが、今日はあえて苦言を一言。
朝一番で園に入ると、ブルーポピーを撮影するための一団が花壇の回りにいました。
約200本のブルーポピーといってもそれほど広くない花壇が2つ、4〜5人が立ってしまうと後の人が見づらい状況になります。
大きなカメラバックを花壇の前に広げ、三脚を広げ、座り込んで撮影しています。
『後で撮影すればいいか・・・』と思い園を一周して戻ってみると、一団はまだいます・・・
撮影するのも、絵を描くのも、見るのも個人の自由ですが、最近このような撮影集団を見かけることが増えました。
カメラマン人口が増えるのは大歓迎ですが、場所の占有や花を摘んでしまうなど、マナーの良くないことはお互い避けたいところですね。
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帰りに駅前のど根性ツバメの巣をみると、親鳥がなにやらごそごそしておりました。
そろそろヒナが生まれたころでしょうか。